MyStarSport とは
あなたの推しを見つけるメディア
スポーツを取り巻く3つのキーワード。
(1)1990年代のJリーグ創設による「地域」。
(2)2000年代後半に登場した「SNS」。
(3)2010年代特にプロ野球で定番化し、他競技にも拡がっている「CRM」。
私が小学生のころ、スポーツといえばテレビでの巨人戦でした。パ・リーグに触れる機会は「オールスター」「日本シリーズ」「ファミスタ」しかありません。
巨人を中心に、テレビの中でヒーローが躍動し、我々小学生は特定のヒーローに憧れました。ビジネス的には「シャワー効果」と呼ぶそうです。
90年代に入り、Jリーグが「地域密着」の理念を推進。
2021年時点、全国津々浦々57チームが存在し、サポーターは「おらがチーム」を応援しています。
さらに、SNSが普及し選手個人も主体的に情報を発信できる時代にもなりました。最近では現役選手がTwitterやインスタグラムでファンと交流し、YouTubeでチャンネルを持つことも珍しくありません。
そしてスポーツビジネスの基幹となりつつある「C R M(Customer Relationship Management)」。
突き進めていくと「1 to 1」「Long Tail(ロングテール)戦略」への対応、つまりファンのあらゆるニーズに対応していくことにつながっていきます。
このような背景から、今後は「国民的スター」「テレビコンテンツとしてのスター」と同じくらい「My Star」が大事な存在になってくるかと思っています。
副題として「"推し"が見つかるスポーツメディア」。
人が「推す(=応援する)」、その推される対象のボリューム大小にはこだわらず(なのでいわゆる「マイナー」だけにこだわることもありません)に「推す」という本質に迫ってみたいと考えています。ピボット(≒試行錯誤)はしまくると思います。
ただし、この時点で一つだけ決めたこと。
スポーツやアスリート、ファン、スポーツビジネスへのリスペクトを忘れないこと。
まずはこのたった一つのルールからスタートします。